2016-12
大晦日!
今年もクリスマスシーズンを無事に終える事ができました。
たくさんの方々に支えて頂きました。ありがとうございました。
バタバタしているうちに12月31日になってしまった。
午前中は仕事をして、午後からやっとお正月の準備。取りかかるのが遅っ・・・。
私が作る、唯一のおせち料理。伊達巻。
伊達巻は、お豆腐を入れて作ります。
夕方、スーパーに買い出しに行ったら、愛知県名物「白しょうゆ」が売ってるのを発見。
美味しそうだから買ってみた。今年は薄口醤油と、白しょうゆで味付け。あと粗製糖とか、みりんとかで味つけ。
玉子の黄色がきれいに出来たよ。
材料全部をフードプロセッサーにぶち込んで、ガーして、オーブンで焼くだけ。
私の伊達巻はすごい簡単なの。
これで、おせちの準備完了!
あ、あと栗きんとん!
栗きんとんは、栗ジャムで代用。
ちょっと洋風だけど、ま いっか。
そのあと年越し蕎麦を打って、今年のやるべき事はおわりー。
道具をだして、いざ、蕎麦打ち!!
お蕎麦って、たま~~~にしか打たないし、この年越しそばの出来が
何となく来年の1年を占うような気がするから、ちょっと緊張(笑)。
あんまり揃ってないけど、まぁいっか。妥協って大切。
40秒茹でて完成。
香りが良くって、のどごしの良いお蕎麦が食べられた。
無事に任務完了!!
私の年越し蕎麦占いによると、だいたいオッケーな感じ(笑)
夏から忙しくて、大好きな料理があんまり出来なかった。
だから毎年お正月はめっちゃ料理を作る。胃袋の容量を考えずに作りたいだけ作りまくる。
そして食べる。限界まで食べて苦しくて昼寝。
起きたら食べ物作って、食べ過ぎて・・・を繰り返す私の正月休み。
何キロ太るんだろう(笑)。まぁ顔の大きさが変わらないくらいにしておかないと、その後が大変だからね。
いま、ブログ書いてて気づいたんだけど、
わたし、仕事でもプライベートでも、ずっと食べ物作ってる。
衝撃の事実に気づいて、驚いている自分がいる。
食べ物つくる以外にやることないのか・・・。
ないんだな、これが。
なかなか更新しないブログを読みに来て下さりありがとうございます。
2017年は、もうちょっと更新頻度を上げる予定でおります。
来年は天候が安定する年になりますように・・・。
皆さまにとって、よい年になりますように・・・。
良いお年をお迎えください。
クリスマスケーキの予約
クリスマスケーキの予約受け付けを、そろそろ締め切りまーす。
写真は、『スペシャル苺の生クリームデコレーション』5号サイズ(3~5人分)
大粒いちごに特製いちごジャムシロップを塗って、クッキーも飾る豪華なケーキ。
昨日からクリスマスケーキ作りが本格的に始まりました。
今年は27日までクリスマスケーキの予約が入ってる。
家族が揃う日に皆でケーキ食べるんだって。
だからクリスマス過ぎても、クリスマスケーキ作ります。
ジンジャーシロップ
今年もジンジャーシロップを作りました!
この秋に収穫した生姜。この時点で、もう美味しそう~。
畑で掘ってる時から、生姜のいい香りがすごいの。
で、大量の生姜をすりおろして、お鍋に入れます。
ここまでの仕事が大変なのですよ・・・。
お鍋いっぱいの、すりおろし生姜。冷や奴、何人分くらいあるんだろう。
炭酸水で割って、おとな向けジンジャーエール
お湯割りで、生姜湯
牛乳で割って、ジンジャーミルク
紅茶に入れて、ジンジャーティー
私は、生姜湯に好きなジャムを入れて飲むのが好きだなぁ。
柚子マーマレード入れて、柚子の生姜湯。
梅ジャム入れたり、苺ジャムのシロップ入れたり。
シナモン、カルダモン、クローブとか好みのスパイスを、ほんのちょっぴり入れた生姜湯も好き。紅茶に入れてもスパイシーでおいしーですよ。
焼酎割り、カクテル・モヒートに使っても美味です。
炭酸で割ったジンジャーエールと同量のビール(黄色いやつ。黒ビールはだめ)を軽く混ぜて
英国風のビアカクテル・シャンディガフが作れます。
私の作る、ピリッと辛いジンジャーシロップは、生姜の繊維も入っています。
だから、繊維のシャクシャクした触感も楽しめます。
いろいろ美味しいジンジャーシロップ
寒い冬に、お腹の中から温めましょう!
1本1300円で好評販売中です。
クリスマスのお菓子、シュトレン
クリスマス限定のドイツ菓子、『シュトレン』
今年も販売を始めます。
先週つくったのが、食べ頃になりました!
毎日少しずつ味が深まっていくのを確認するのが美味しくて楽しい私の毎日です。
シュトレンには数種類のスパイスを使うのですが、
カルダモンが多ければ多いほど、遠い異国の味わいになります。
私は異国情緒満載の味わいが大好きなのだけど、ここは日本なので
カルダモンは私好みよりも控えて、初めての方にも違和感なく超美味しく召し上がって頂ける配合にしてあります。
私のシュトレンは、ドイツのシュトレン発祥の地、ドレスデンのドレスナー・シュトレン保護組合規格の配合。
小麦粉100%に対して、バター、レーズン、レモンピール、オレンジピール、アーモンドの配合%が
厳格に決まっているのです。
が、ドレスデン以外で作った物をドレスナーシュトレンと呼ぶとEUの法律に違反してしまうという法律があったりする・・・。ドレスナータイプのシュトレンと呼んでも法律違反なんだって。そういう伝統のあるお菓子です。
どのくらいが、ドレスデンのシュトレン規格に合うかというと、これくらい。
生地の真ん中を凹ませてから具を乗せて、この盛り盛り画像
厳密に言うと、ドレスデンの規格には合わないかもしれない。
本当はアーモンドはスイートアーモンドの他にビター種のアーモンドも入れるんだって。
だけどビター種のアーモンドは、青酸配糖体という青酸カリを連想するような危険な成分が含まれているので、日本では使えないのでした。っていうか売ってないから買えないんだけど。
シュトレンを作っている時の匂いが最高に幸せ!!
バターに、ドライフルーツ、洋酒、スパイスの最高に素敵なクリスマスの匂い。
これを作っている時に来店されたお客様は、
「うわぁ~、超美味しそうな匂いがするー。これはいったい何??」って、ほぼ全員がおっしゃいます(笑)。
よくありがちな、パサパサ、モソモソの食感の物は、本当のシュトレンではありません。
私のは、濃厚で美味しいですよ~。食べ始めると止まらなくなります。
ドイツの宗教菓子で、赤ちゃんのイエスを白い産着で包んでいる姿をイメージした菓子。
なので、白い粉砂糖がまぶしてあります。
熟成していくと、この粉砂糖にバターがしみだして、これまた最高に美味しいのです。
食べる時は真ん中から薄く切って、切り口が乾燥しないように両サイドの断面を合わせて保存します。
どうぞ、砂糖は無理に取り除かず、そのまま薄く切って紅茶と一緒に召し上がってください。
毎年、早い時期に完売するので、お早めにお買い求めくださいませ。