バレンタインチョコ
数日前に友チョコをつくるための、バレンタイン特別お菓子教室を開きました。
女子ばかりで、たくさーんチョコレート菓子を作りました。
チョコレート(カカオ)アレルギーの方向けに、クッキーも焼きました。
友チョコということは・・・、つまり数がたくさん必要!
ジャム工房は、友チョコ製造工場と変身。
生地を仕込み、焼き上げ、冷まして切る。その後は
かわいくラッピングして、ラッピングして、とにかくラッピングーーー!
全てを手作業で行います。
イギリスでいうところの、産業革命(工業化?)は、ここにはまだ来ていません・・・。
私を含めて、6人で手分けして役割分担。
もうみんなの仕事っぷりが素晴らしくて!!
だんだん作業に慣れてきて、どんどんスピードがあがっていきます!!!
その時、最年少の4歳の女の子が叫んだ。
『わたし、OO(名前呼び捨て)にあげるの~♡』
付き添っていたお母さんは、『え・・・?そうなの・・・?』
友チョコをつくる教室だと思っていたら、
参加者の中で最年少の可愛い4歳の女の子が、なんと本命チョコ!!
まだ4歳なので、フランス製濃厚チョコとココア入りの菓子はカフェインが多いので、
クッキーにしました。
彼女は『わたしがつくったのー』と叫んでいましたが、それは正しい。
材料を量り、生地を作り、伸ばして、型で抜いて、艶だし卵を塗って模様を描く。
(私が焼き上げ)、袋に入れ、機械で封をして、ラッピングしてシール張る。
この全てに少しずつ係わった4さいの女の子。
その通りです!このクッキーは、確かにあなたがつくったのよー。
いまごろ本命のOOくんは食べているかなー?
ちゃんと、わたしがつくったのよって言って渡したのかなー?
それは絶対言って欲しいわよね。
とても4さいが作ったとは思えない味の完成度なんだから。
そのクッキーの名前は、ノルマンディーサブレ。
ちょこっと塩味のバターたっぷり贅沢クッキーです。
アクセントに使った塩は、フランス、ブルターニュ地方のゲランド産のおいしい塩。
さくっとほろっと、すごく美味しいよー。
この恋の行方が気になる・・・。
てづくり菓子とお菓子の店
杉山ジャム工房