農園
いちご
昨日は
@ichigonomori_bunbun さんのおさんぽマルシェに参加してました。楽しかった!
昨日は起きたらビックリ‼️目覚ましに気付かず爆睡していた(まぁぶっちゃけ寝坊ってことです)
カヌレを焼いて急いで出かけてから忘れ物に気づいて戻る!という😅。
着いたらお客さんの方が早くて、テントの設営とか車から荷物下ろすとかみんな手伝ってくださるという展開に‼️ ご迷惑をおかけしました。
次回は現状2個の目覚まし時計を1個増やして3個にしますっ!!!
昨日はフルーツかき氷もやりました。
わたしのいちごと、ぶんぶんさんのいちごで作った『仲良しいちごシロップ🍓』が大人気でした❣️
・
今日から路地栽培いちごの収穫を始めました。
路地栽培いちごの収穫は、ズバリ
『永遠のスクワット!』
仕事をしながら筋トレもできるという(笑)
午後も収穫。スクワット仕事のあとはプロテイン飲もっかな(笑)
みなさま良い連休を〜
#杉山ジャム工房
#路地栽培いちご #路地いちご
#農業 #手作りジャム #6次産業
#千葉県#市原市
初物たけのこ
初物のたけのこ。
午前中に道の駅あずの里いちはらへ持って行きました。
朝掘りです!
まだ筍は土の上には全く出ていなくて、足で探すしかないから、とっても大変。
竹冠に旬と書く筍。
たけのこの旬が始まりました!
いつもは山椒の葉をつけているので、それが目印でうちのたけのこをリピートして下さる方が多いのですが、この時期はまだ山椒の葉が芽吹いていません。山椒の葉のオマケは桜が咲いてからになりそうです。
動物の命。植物の命。
日曜日の初出店いちごの森ぶんぶんさんでのイベント、楽しかったー♪関係者の皆さま、ご来店くださった方々、ありがとうございました💕
翌日の月曜朝一番に師匠が来て、「デカイのかかった」とひと言。
その前3日間連続でイノシシに畑を酷く荒らされていた。さすがに3日間連続では困る。足跡と歩幅を見るとかなり大きい。
師匠が罠を仕掛けた翌日にかかった(狩猟期間ギリギリ)。ものすごい技術にもう言葉が出ない。一晩でよ!!!
猟師さん仲間を呼んで、
猪の魂を霊界に帰したあと、100キロを超えていると思われるのを、急勾配の山を大雨の中、かなりの距離を皆で人力で運ぶ。
普段はほとんどベジタリアンな私なのだけど、こういう時は命に感謝していただきます。
今夜は豚まんではなく、猪まん。
命に感謝していただきました。
こういう経験をすると、食べ物に対しての考え方が大きく変わる。
スーパーの売り場にあるパックに入ってるお肉も、焼き肉屋さんでのお肉も、全て少し前まで生きていた動物。
ペットと害獣の違いってなんだろ。動物の命。植物も命。
イノシシは山にいればよかったのに。なんで畑に入ってきたのよ。
いろいろ考える。
ある猟師が書いていたのだけど、罠猟は本当に心の負担が大きい。
私たちは肉体を維持するために、他の命を頂かなくては生きていけない。
お肉もお魚も野菜もぜんぶ命。
食事は何かしながらではなく、もっと真剣に料理も食べることも丁寧に向き合わなくては。
改めて思った2月中旬の夜なのでした。
#ジビエ #イノシシ
#生きるとは何か #命とは何か
#植物も命
初プリン
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞもよろしくお願いいたします。
今年の初『なめらかプリン』出来立てがあります。数量限定です。
もちろんバニラ増量!なのであります。
七草粥で回復した胃腸に優しい味です。
お正月は少し長めに休みを頂きました。
家族の食事を作ったり、年末に終わらなかった掃除をしているうちに、次の食事の時間になってゴハン作ったりをしていたら、あっという間に今日になっていました(笑)。
実は、今日ご来店の方にわたしの手作り干し芋をプレゼントしておりました。
明日もほんの少しプレゼントできるかな(ほんの少しです!すみません)。
めっちゃ甘くて美味しい干し芋ができたので、収穫の恵み&美味しい幸せのお裾分けです。
お芋はもちろん畑のお芋。べにはるか!
#杉山ジャム工房
#手作りジャム #ジャム #ジャム工房 #ジャム専門店#プリン #なめらかプリン
#バニラ増量
#手作りジャムとお菓子の店
#農業 #6次産業 #農家 #お裾分け
#干し芋 #べにはるか #べにはるか干し芋
#千葉県 #市原市
大晦日
今年もあっという間に大晦日がやってきました。
今年もいろいろあった一年でした。
年明けすぐの大雪から始まり、本に秘蔵の豆造が掲載されたり。
梅が大きすぎたり、紫蘇の葉が巨大すぎたり、栗が大きすぎたり・・・。笑。
なんでこんなに何もかもが大きく育つのでありましょうか?
年明けは6日までお休みを頂きます。
農業をやっているとなかなか気持ちが休まらないのだけど、お正月はきちんと気持ちも緩ませようと思います。
今年は体力的に無理かと思っていたけど、昨日少しだけお餅をつけた。
ギックリ腰まだ全快ではないけれど、人力で餅つき。餅つきに関しては、まだ産業革命が来てないのです(笑)。裏山で薪を取ってきて、釜で蒸して人力で餅つき。
お餅大好き💕なので気合いでがんばるのです。
わたしの大好きな詩人、長田弘の詩を紹介します。
年末年始はお餅を召し上がる方が多いと思うので、ぜひこの詩を紹介したい。
『餅について』
冬はおもいきって寒いのがいい。
風はおもいきって冷たいのがいい。
頬は赤く、息は真ッ白な冬がいい。
子どものころ、田舎の冬がそうだった。
空気がするどく澄んでいて、
終日、ぼくは石蹴り遊びに熱中し、
搗きたての餅が大の好物だった。
じんだ餅。たかど餅。つゆ餅。
のり餅。くるみ餅。なっと餅。
あんころ餅。ねぎ餅。からみ餅。
餅は食べかたである。
つくりかたでさまざまに名が変わる。
つくるとは、名づけること。
おふくろが一つ一つ教えてくれた。
鉄は熱いうち、餅は搗きたて。
冬のおふくろの言葉を
まだおぼえている。
『食卓一期一会』という本に載ってます。
一冊ぜんぶ食べ物について!
衣食住のうち、食に偏れるだけ偏っているわたしにぴったりな本です。
ところで、たかど餅って何?
今年もたくさんのご縁をいただきました。
たくさんの方々に支えられて無事に大晦日を迎えられました。本当にありがとうございます。
来年は安全安心をもっともっと追求していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。
#杉山ジャム工房
#手作りジャム #コンフィチュール #ジャム #フルーツシロップ #トマトケチャップ #農業 #6次産業 #国産ジャム
#千葉県 #市原市
さつまいも。レシピも。
さつまいも掘り。
日曜日から雨続きの週間天気予報で、仕事の予定を考えて急遽芋掘り決行。ギックリ腰もだいぶ回復してきたし!
大阪に住んでいた頃、天王寺駅に「ポテトのアトリエ」という店があって
外側がパリッパリ、カリカリの飴で、中はしっとりの大学芋で大好きなお店だった。
行列に並びながら作ってるところを見るのも楽しかった。
さつまいもを素揚げして、熱々の蜜と混ぜたら冷たい台の上で冷ます。
作業はそれだけな記憶。
揚げ具合と蜜の温度とのタイミングを合わせるのは難しそうだなーと思っていたのを思い出したので
インチキなわたし風で作ってみた。工程はいろいろ省略。だってインチキですから!
掘る時に傷付けてしまったお芋を使った。切って洗ったお芋(濡れたままでオッケー)と冷たい油!を鍋に入れて火にかける。
素揚げしたら、鍋に油を少しだけ残して、(油を)器にあける。
鍋に残った少しの油と芋の上にグラニュー糖(量はテキトー)を振りかけて火にかけて砂糖をゆっくり溶かす。砂糖が溶けたらお皿に盛る。(決して紙の上で油を切らないこと。そのままお皿に盛るのだ)。
冷めたら飴がパリパリになっているはず。
残った油には砂糖は溶けてないので再利用できます。
勘をつかめば、パリパリ大学芋ができます。わたし風のインチキ大学芋ポテトのアトリエ風。美味しいよー。
残りの芋は熟成させておいて食べるのは来年!!デンプンが糖に変わるまで、ゆっくり待ちましょう。
小さすぎる芋や傷があるのは、イノシシ捕獲用に使ってもらう。全て無駄にならないのはsdgs?
イノシシだけじゃなくてタヌキとかハクビシがいるんだけど、なんとアライグマの足跡を見つけてしまった😱。
地域フェア
日曜日まで、アリオ市原で秋の地域フェアが開催中です。
ジャムやシロップの他に、
『バニラ増量!なめらかプリン』も販売してます。
秋の焼き菓子、工房で大人気の薄焼きアーモンドクッキーも販売を始めました。
工房でも用意していたのですが、完売してしまいました。アリオにはあります!
わたしの畑の生姜を使ったジンジャークッキーも焼きましたよー。
けっこう歯ごたえのあるクッキーで、生姜とバターが合う感じをぜひ楽しみください。
ハラペーニョ唐辛子
強風で折れないように、たくさん実っているハラペーニョ唐辛子を収穫。
ハラペーニョピクルスを作りました。
ピクルス液が美味しいの。要冷蔵です。
ハラペーニョを切るときは、まな板の上にまな板シートを敷かないと、まな板が辛くなる。手袋は必須。
ピクルスを作っている間に、自家用チリペッパーソースをつくった。
材料をミキサーに入れてスイッチオンするだけ。空き瓶に入れて冷蔵庫保存。
タバスコはタバスコ唐辛子でつくる。
これはハラペーニョ唐辛子でつくるから、ハラスコと命名している。
タバスコは発酵食品なんだけど、わたしのハラスコは、酢と塩でガーするだけのインチキ。ま、いっか。笑。
けっこう知らない方が多いのだけれど、緑のピーマンと緑の唐辛子は若い実なのです。
完熟すると赤とかオレンジになります。
で、緑→赤になる途中の色が絶妙にビミョーなんです。
写真の下のハラペが緑から赤に変わる途中。
腐りかけ?と間違える感じの色。私は間違えないけれども。
メキシコでは赤いハラペーニョを燻製にして保存するらしい。
どんな風になるんだろ。
冬の手前まで木で育てた完熟赤色ハラペーニョは辛くないのが謎。甘いの。ほぼピーマン。唐辛子は赤くても辛いじゃん。ハラペーニョは何故甘くなるのかご存知の方いらっしゃったら教えてください。品種とか関係してるのかしら。
☆来週9/21(水)〜25(日) アリオ市原 秋の地域フェアに出店します。
ジャム、シロップ各種、焼き菓子、なめらかプリンなどなど販売します。地元の美味しいものが集まる催事。ぜひお越しください。
☆9月20日工房は休みです。
国産の金胡麻
朝から畑。時々ザーっと雨に降られながら黙々と畑。雨だから携帯用蚊取り線香は使えないのに、雨が止むと蚊がいっぱい来て困るのであります。
今、視界が真っ白になるくらい滝雨が来たから避難。
台風の勢力が弱まりますように。祈るばかりであります。
荒天の予報が出ていたので、雨の前に胡麻を収穫。
国産の胡麻の自給率は0.1%以下。
昨年は日本の消費量に対して、なんと自給率はわずか0.026%だそうです。
とても貴重で希少な胡麻なのです。
中を割ると、金胡麻が美しく整列していらっしゃる。
「トマトの中にある種を蒔くとトマトができる。
ピーマンの中の種を蒔くとピーマンができる。」
農業を経験してない人に言ったら、そんなの当たり前じゃん!って鼻で笑われたことがある。なんと悲しい感性よ。
(あ、スーパーで売ってる野菜はほぼF1(メンデル遺伝の雑種第一代)なので、その野菜の種を蒔いても、なんとなくそれらしい野菜はできても美味しい野菜は出来ません。念のため。)
この胡麻の1本の太い枝。
これはたった1粒の金胡麻から育ちました。
当たり前っちゃ当たり前なんだけどさ。
種まきをするたびに、すごいなぁといつも思うの。本当に奇跡のよう。
この金胡麻は良い種をとっておいて、来年の春に蒔くんだ。
これはF1ではないので、自家採種して蒔ける種。
伝統野菜の種を自家採種しているんだけど、交雑しないようにするのがけっこう大変。
我が家の伝統唐辛子は大人気で、もしもの時を考えてあっちこっちの知り合いに分けてある。
みんな大切に育ててくれていて、万が一種取りがうまくいかなかった時は、そこから貰うことになっている。
市原市の農業センターでも育ててくれていて、名前はなんと杉山唐辛子と命名しているのを聞いて笑った。まじか。
さて、貴重な金胡麻。
なんかお菓子つくろうかな。
農業をやりながらジャムや菓子を作っていると、どうしてもどうしても時間が足らない。いろいろ中途半端になってしまって泣きそうになることもあるけど、育てた野菜を使うことのできる有り難さを感じると、凹んだ気持ちが少し平らになるようなかんじがする。
来週9/21(水)〜25(日) アリオ市原 秋の地域フェアに出店します。
ジャム、シロップ各種、焼き菓子、なめらかプリンなどなど販売します。地元の美味しいものが集まる催事。ぜひお越しください。
9月20日工房は休みです。
農業
今日から3日間、休みをいただいております。
で、何をしているかというと、朝ゆっくり起きてペースを落として仕事(笑)。夜は読書。
山積みになって雪崩を起こしている本を読み進めているのだけど、いつもは疲れすぎていてほぼ睡眠学習(まぁつまりは寝落ち)。今夜は好きな本をゆっくり読む楽しい時間。
有機農業の勉強会にいろいろ参加しているのだけど、まぁいろいろあります。(怪しいものも多いが、理論で攻める有機農業もある。ビジネスの臭いが強いものも。)
この本はけっこういい感じ。理想がたっぷり!詰まっているが、「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」の映画の青島刑事ぢゃなくて、農業は現場でやっているんだ!なので、机上の空論になってしまいそうな部分もある。
書いてある内容があまりにも理想的で美しすぎて。
一つの著者はアメリカノースダコタ。まぁつまり雨が少ない。
わたしの農園は、数日前にものすごい雨が降った。その数日前も連日のゲリラ豪雨。
そしてアメリカの農場では農地に動物を組み込む。つまり放牧で牛を飼うと良い。と。さすが農地の広いアメリカ。これ無理。
果樹園やってる知り合いが草取りにいいと思ってヤギを飼ったら、草は食べず、果樹に登って(ヤギは木登りが上手)果樹の葉を食べまくったという話も聞いた。じゃあ羊にするか(無理)。
SDGsとかメディアでやってるけど、3年前の台風を経験すると、そんな呑気なこと言ってる場合じゃないと思うのだけれど。
(経験、何よりも送電線の鉄塔が倒れた事だけ報道して国も県も報道も県南地方を全く無視の数日間の経験は人生観を変えられた。
だいたい鉄塔倒れたら停電しますがね。想像できませんでしたかね。
あの時一番早く対応したのはNHKラジオ。わたしの叫びのFBを見てすぐに災害用放送に変更してくださったと聞いた。あれ書いた深夜の時だけ何度も途切れながらネットが使えた。まだお礼を伝えてなかった気がする。あの時はありがとう。見捨てられた感がすごかったけど、NHKラジオで災害支援放送を聞いた時は心が震えた。情報が全て遮断されていたため
(正確には新聞だけは毎日届いていた。そして千葉の災害は鉄塔倒れた写真のみで、それ以降千葉の台風記事はNHKラジオが動くまで一切無かった)
どの規模で何が起こっているのか知れたことは本当によかった。台風が来るたびに思い出してしまう。)
過去最高の猛暑で、国は酷暑日という名前を考えているらしいが、そんなどうでもいいことより今すぐ行動しなくて大丈夫なのだろうか?
このままどんどん暑くなると、気候変動と共に食べ物作れなくなるという事実がありますけど。
私が子どもだったとき、ここまでの暑さはなかった。熱中症で命の危険とか聞いたことなかった。
ここ何年も、数十年に一度という災害が毎年必ず何件も起きているのが今。
いま生まれている子どもたちが60歳になった時、住める環境は残っているのだろうか。食べ物は作れているのだろうか。
未来に住みやすい環境を残していきたい。
だから絵本、ハチドリの一滴(ひとしずく)のように、山火事に一滴の水を運ぶように、わたしの出来る小さなことをしよう。
農業で炭素を循環させよう。窒素固定し土壌微生物に助けてもらおう。
有機農業を勉強すると、当然ながら有機化学が必要で焦って昔の教科書ひっぱりだしたりして(当然忘却の彼方)。
((どうでもいい話なんだけど、わたし一応栄養士免許もっている。
ビタミンは補酵素って習ってて、それで何故か脳みそが勝手に無機物と認識していた。アホすぎるし恥ずかしすぎる。有機化学やり直そうとしていて気づいた衝撃の事実。ビタミンは有機化合物!
ビタミンC化学式は、C6H8O6。とても美しい構造でした。まじか。))
CO2を植物が吸収し、植物は炭素を土壌に。
そして気候変動に耐えられる土を。
農業は大地から食べ物をつくる仕事。
なんて格好いいんだろう!
もっともっと勉強せねば。あと実践も。体力ももっと欲しい。
ところで、勉強会で仕入れた情報をひとつ。
有機農業でまかなえるのは、いまの日本の人口の一割って本当?? まぁつまりは慣行農法は絶対必要ということでもある。
化成肥料の窒素を有機に変えることを実践している人もいる。微生物すごすぎる。
農地を潰す大規模開発とかいろいろ聞くけど
わたしは一歩ずつ。一歩ずつしか歩けませんからね。
FB、インスタ、ブログの内容(全部同じ。時々インスタだけ違う)が熱い!という感想をよくいただく。今回も熱くて長いのに、ここまで読んで下さってありがとう💕