梅雨には紫蘇シロップ

更新が止まっておりますが、店主、元気にしております。

6月下旬に梅雨に入っても晴れ続きで、午後から雨予報だったのに一滴も降らず、翌日も翌々日も雨予報のはずが晴れ!だったのに、先週火曜から突然梅雨ド真ん中に放り込まれ、すごい雨。

7/2(金)に外に出しておいた高さ50センチのバケツが翌日に雨で溢れていた。おそらく60センチは振った模様。

過ごしやすい6月から突然の湿度80%で、ヒレつけたら泳げそうな空気感の中
皆様いかがお過ごしでしょうか?

わたしは湿度に若干やられております(苦笑)。

こんな時は、旬のものを食べて乗り切るに限る。
梅ジャム、梅干し、紫蘇シロップで元気を取り戻しつつあります。
このすごい湿度には、紫蘇が効く!と信じて紫蘇シロップで梅雨を楽しみます。
プラセボ効果でも何でもいいのだ。効けばいいのだ。
効くと信じれば、うどん粉丸めて飲んだって効くんだ(と、祖母がよく言っていた 笑)。

全然洗濯物が乾かないし、なんとなく紙も湿っぽいし、焼き菓子は冷ますそばから湿気そうな感じだし、1週間ずっと雨降り続いて空は灰色だし、何となく気が晴れない。
こんな気分は紫蘇シロップで吹き飛ばしてやるー。
というわけで、さっき紫蘇シロップを飲んで気持ちをシャキッとしてやると意気込んでいるわたくしであります。

紫蘇の葉は、漢方で蘇葉(そよう)と呼び
様々な漢方薬に使われる生薬です。
手元の漢方薬辞典によると
停滞しているものを動かし、発散させる作用をもつそうで
胃腸の働きをよくする作用、気のめぐりをよくして気分を爽快にする作用などもある。
そうです。

なるほど。気をめぐらせるって、なんとなくどんよりしがちな気分なのを流してくれるってことかしら。

季節の移り変わりで身体に負荷がかかった時、紫蘇葉を大量に使用した紫蘇シロップで美味しく元気に過ごしたい。
というお客さまが多くて、雨の前に作った紫蘇シロップは今日売り切れました。(道の駅あずの里いちはら、アリオ市原銘店コーナーには、数本あるはず)

明日、晴れたら作ります!

この時期大人気の紫蘇シロップは薄めて飲む濃縮タイプです。

自分で作るのと全然違う!という感想をよくいただきます。
紫蘇シロップはネットで調べると簡単に作れると書いてありますが、実はいろいろコツがあるのですよー。
どうしたら美味しい紫蘇シロップが作れるのか。まぁそれは企業秘密ということで。うふふ。ごめんなさい公開は無理ー。

水割り、ソーダ割り、かき氷にかけたり、
おとなは焼酎割り、ウオッカ割りなど、いろいろお楽しみください。
ワイングラスに入れて出すと、けっこうウケます。特に子どもたち。
仕草が急にエレガントになって微笑ましい。

昼間っから、かんぱーい。
紫蘇ジュースでー。
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2021-07-06 | Posted in シロップ, ブログComments Closed