ソーセージ
ソーセージを作ってみた。
この間捕まえたイノシシのソーセージ

昨年秋ごろから野生動物を見ることがとても多くなった。
目の前の藪の中で、巨大な何かが走っていたり(たぶん巨大イノシシ)。畑でキョンが叫んでいたり。鹿が走っていたり。
千葉県では絶滅したと考えられていたイノシシ。
1980年代に豚とかけ合わせたイノブタを誰かが放逐したのが、こんなに広がるなんて。これは完全に人災。
とにかく数を減らす必要がある。電柵で防護するだけでは被害は減らないし、
とにかく数を減らさないことには数年でサファリパークになってしまう。
野菜果樹栽培以外に、野生動物の対策、防護、罠を仕掛け、捕獲する事にとてもとても時間がとられる農業の現実。
私がジャム工房を始めた頃は、イノシシ鹿キョン被害なんて全くなかった。
気候変動といい野生動物の急増といい、本当になんということだ。
(千葉県の北の方在住の農家が、イノシシ鹿キョン見たことないし、その為の畑の対策なんてしたことないと話していて、なんと羨ましい環境だ!!)
だけど猪って可愛い顔なの。まつ毛とても長くて、怒ってない時の目は優しいし、タテガミは長くてかっこいい。
鹿の瞳は凛として美しくて見惚れてしまう。
可愛いのに可哀想だなと思って出かけるとロクなことにならないのが分かったから、
もう今は何も考えず無心で出かけられるようになった。
そこら辺歩いてるイノシシも怖いけど、罠にかかったイノシシは激おこで、毎回ものすごく怖い。
毎回出かける前に神棚に行ってきますの挨拶をし、帰ると無事に帰宅できたことの感謝を伝える。
それくらい覚悟して出かけてるけど、仕留めたあと、可愛い顔だねーと撫でてしまう。
いろいろ自分に矛盾を感じているけど、分析せずそのままでいようと思う。
私はなんちゃってベジタリアン(魚、乳製品、卵は食べるペスカベジタリアンという分類に入るらしい)なのですが
有害獣捕獲で捕まえた野生動物のお肉は、命に感謝していただく。
そのままゴミに出すなんて耐えられない。
だけどお肉は普段食べてないから、あまり多くは身体が受け付けない。少しずついただいている。
イノシシを食べると、全身を何かのエネルギーが走り回るのよ。だから少しずつ。
今日は地元のソーセージ屋さんに教えてもらったレシピで、
イノシシソーセージを作りました。
機械ないから、ひたすら手でお肉をみじん切り。
ひき肉を手作りするのは1キロが限界だった。
肩肉使うといいよーと言われたのですが、モモ肉の筋がない所と半分ずつ使ってみたの。
この時期は脂がのっているから、イノシシ背脂も入れてみた。
生ソーセージと、茹でソーセージ。
手でミンチにしたから、かなり粗めの超粗挽きソーセージ。
スパイス効いててとても美味しい。
販売許可がないから自家用です。
発色剤の亜硝酸ナトリウムなどの添加物は入れたくないから、
色はとても地味。だけど手作りな感じでいい感じ。
このソーセージ、お正月の格付けテレビ番組でガクトさま食べたら、イノシシってわかるのかしら。
なかなか難しいと思うな、ほとんどの方は間違えるんじゃね?という美味しさです。
美味しいイノシシはイベリコ豚に匹敵する美味しさだと思う。まぁ千葉県はイノブタだしね。
次は機械でミンチにしてやってみよう。機械借りなければ。
明日のお昼は、イノシシソーセージのホットドッグ。
