5月3日のワークショップ
今更なんだけれども・・・。
GW中の5月3日に市原市月出にある、月出工舎で開催したワークショップ。
写真は、ワークショップが始まる前のまだ静かな教室。
募集は16名だったのだけれど、子どもちゃんの保護者の方々も付き添いで参加なので、16組の人たちと一緒にジャムをつくりました。
1組というのが2人ではない組も多く、そこに見学の方やテレビの取材も入り、もう教室はギュウギュウだったよー (^o^)
賑やかで和やかで、チビッコ達も上手に包丁を扱えて
ジャムも美味しくできて、とても楽しい時間でした。
市役所の方々、月出工舎ディレクター岩間さんには大変お世話になりました!
同じ材料で作ったのに、班ごとにみんな味が違うジャムができました。
みんな少しずつ違う味で、ぜんぶ美味しかったよ♪
他の班に味見に行ったチビッコたちに感想を聞いてみたら、自分の作ったジャムが一番美味しい!だって~。
一番美味しいのが先生のジャムで、2番目は自分たちのジャムが美味しいって言ってくれた女の子もいました。可愛い~(笑)
ジャムって、作り手によって味が違っちゃうのよ。
まぁジャムに限りませんが。
シンプルな料理ほど、難しい。
わたくし、毎日全く同じ焼き加減に、目玉焼きを焼けないもんね~(自慢!)
『食育は知識よりも経験が大切』って何かで読んだ事がある。
食育っていうと、普段は絶対にやらないような面倒くさい手間をかけて
普段食べないような物を作ったり体験をさせたり。
やたらと仰々しいお題目を掲げてる食育講座とか。毎日の暮らしから離れてしまっている物が多いように私は感じる。
このワークショップは食育が目的ではないけれど、参加してくれたチビッコたちには、ジャムを身近に感じてもらえたような気がする。
おうちでもジャムを作ろうって思ってもらえれば、旬の果物に気をつけるようになるし、季節の移り変わりを果物を通じて知ることもできる。
(でも、最近のスーパーは季節感が変すぎるからなー。
夏のお盆過ぎに出始める「いちじく」を先週スーパーで見た・・・。)
これをきっかけに台所お仕事に興味をもって、グリンピースのサヤをむいたり、そらまめのサヤをむいて、アクで手がまっ黒になったり
子どもの時に、大人とは違った感性でたくさんの経験をして欲しいなぁと
思ったのでした。
この月出工舎は、市原市のうんと南にあるのだけれど、
車での行き方によっては、英国の景色も楽しめるのだ。
初めて行った時、驚いて車を止めてしまった。
『なんとっ、市原に英国がー!!』
でもこの石垣、じっくり見てはいけません・・・。ボロがね・・・見えるのよ。
写真撮ってみると、石垣だけが英国で、その背景ばバッチリ日本なのでした(笑) まぁいいさ、ここは日本だ。
でもねー、車で走りながら見ると、けっこう英国風なのよー。
ネタを明かしてしまえば、某ゴルフ場なのですが。